CASE
1Ⅰ期治療(叢生)
こどもの矯正
2024.12.03
- 年齢
- 10
- 主訴
- 見た目、歯磨きがしにくい
- 診断名
- 叢生、正中不一致
- 主な使用装置
- 拡大床、リンガルアーチ、EOA、マルチブラケット装置
- 抜歯部位
- なし
- 治療期間
- 3年3か月(2011.9~2024.12)
- 治療費
- 54万+税 (初診検査診断料3万、定期検査料1万×3、装置料30万、調節料0.5万×36回)
- リスク・副作用
- 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉退縮、歯根吸収
歯列の幅が狭く、歯がきれいに並ぶスペースが足りません。そこで幅を拡げていくために拡大床(取り外し可能)を使用します。
半年間拡大床を使った後、リンガルアーチ(固定式)を装着し、後戻りを防ぎます。
永久歯への生え変わりを待ちます。
リンガルアーチ装着から1年後の様子。
上あごは少し隙間が足りないため、EOAという装置で上の奥歯を後方へ移動させ、隙間を作ります。
乳歯がすべて抜けて永久歯が生えそろった後、マルチブラケット装置を装着します。
マルチブラケット装置を使用する前後の比較
治療前→治療後(正面)
治療前→治療後(上顎)
治療前→治療後(下顎)
治療前→治療後(右側方)
治療前→治療後(左側方)